ぶーさんの子育て・貯蓄・投資日記

既婚。二人の子育て中のお父さんが貯蓄や資産運用など勉強した事のアウトプットや子育てで思う事など日記を書いていきます!少しでも皆様の役にたてれば嬉しいです!よろしくお願いします。

「お金」の成り立ちについて知っていますか?No.2

 

ぶーさん

吹き出し初登場!ぶーさんです!僕のブログの相方も紹介しますね

                                 ブーちゃん

初めましてブーちゃんだブー!これからよろしくブー!

 

これからは二人でブログの解説していきますね!よろしくお願いします!

 

前回の記事です↓

 

www.buoochan3gou.work

 

では、さっそく続きを書いていきますね!

 

 

「お金」の成り立ちについて今回はNo.4からNo.6までです!

 

 目次

 

4.日本銀行の役割 

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前回の記事でお札を発行できるのは「日本銀行」だけです!という事は書きましたね!

 

では、日本銀行の役割とはどんな事なのでしょう?

 

一つ目の役割は「銀行のための銀行」です!

 

私達は銀行に預金をしますね。同じように各銀行は日銀に預金口座をもっています。

 

各金融機関は、この日銀内に持っている口座を利用する事で様々な決済を実行しています。

 

ですので、各金融機関が日銀内に持っている口座は当座預金です!

 

当座預金って何だ?よくわからないブー!

 

決済専用の口座の事だよ!普通預金のようにお金を預けても利息はつかないんだ!その代わり「手形」や「小切手」が発行できるようになるんだよ!

 

例えばA銀行からB銀行へお金を送るとします!

 

あなたが普段使用しているA銀行の口座から、都会でくらす息子が使用しているB銀行の口座へお金を振り込みます!

 

そうすると息子はB銀行の口座からお金を引き出す事ができますよね!

 

これはA銀行の銀行員がB銀行へお金をもっていったわけではありません。

 

そんな事をしなくていいように各銀行は「日銀」に当座預金をもっており、そのやりとりは当座預金の中で行われているのです。

 

A銀行からB銀行へお金を送るとは日銀内のA銀行の当座預金が減って、その分B銀行の当座預金が増える事なのです!

 

なるほど、これならかんたんだブー!銀行員が振り込みのたびにお金を運ぶなんて無理だブー

 

ブーちゃんの言うとおり!「日銀」の大切な役割の一つが「銀行にとっての銀行」だよ!

 

「日銀」があるおかげで私たちは快適な生活が送れる一面もあるんですね!

 

次に二つ目の役割は「政府の銀行」です!

 

私たちは日本銀行に預金することはできませんが、お金を納める事はできます!

 

私たちが納めているのは税金です!税金は日本銀行の金庫にはいっているんです!

 

それからもう一つ交通違反の罰則金ですね!

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反則金というのは政府への支払いです。なので本来は日本銀行へ払い込むべきものなんです! 

 

??日本銀行反則金を払いにいった事なんてないブー、そんな話初めて聞いたブー

 

そうだよね!普通は近くの銀行か郵便局なんかで払うよね!さてどうしてかな?

 

答えは、反則金を払える銀行や郵便局は日本銀行の歳入代理店」だからです!

 

少し大きな銀行の入り口をよく見てください日本銀行歳入代理店」と書かれています。つまりは「この銀行で反則金を納めることができますよ」という意味でもあるんですね!

 

くれぐれも、交通違反反則金を払う事がないように安全運転しましょうね!

 

さて三つ目の役割は「紙幣を発行する発券銀行です!

 

前回の記事でもお金を発行する事ができるのは日本銀行だけです。と言う事は書きましたが、どのような理屈でお金を発行しているのかを書いていきます!

 

前回の記事を思い出してくださいね!お金ってもとは何でしたか?

 

そう、もとは両替商が発行する「預かり証」でしたよね!

 

ですので、「お札は金と交換してもらえる」という形で日本という国のもっている金の分だけお金を発行していたんですね!

 

この仕組みを金本位制といいます!

 

 かつては、世界中がこの金本位制のもとに各国がもっている金の量だけお金を発行していましたが、第一次世界大戦の後、経済が大混乱するなかで世界中の銀行がやめてしまいました!

 

何でやめたんだブー?

 

金本位制のどこが問題だったのか?書いていくね!

 

金本位制」を採用していると、当然ですがその国の中央銀行がもっている金の量しかお金を発行できないからです!

 

でも政府としては、景気が悪くなった時などに景気対策としてお金の流れをよくする為に、市場に流通するお金を増やしたい。でも金の量までしかお金を発行できない!という問題が起きたんですね!

 

金本位制」では二十世紀の経済発展についていけない。そう考えた当時の先進諸国は、「これからは中央銀行がもっているお金の量に関係なく、お金を発行できるようにしよう」と「金本位制からの離脱」を行ったんですね!

 

「兌換紙幣」から「不換紙幣」の時代になったんだね!

 

 お金の価値が「金と交換できるもの」から、「信用・信頼のあるみんなが欲しがる物」へと変わったんですね!

 

むつかしいブー、金と交換できない「お金」ってだいじょうぶなのかブー?

 

僕が答えれるのは、お金を発行している国が世界から信頼・信用されている間は大丈夫ってことかな!

 

5.国債 とは?

 

金本位制」を捨てた今は、いったい何を基準にした紙幣の発行を行っているのでしょう?

 

ここで国債が登場します!

 

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国債とは「国の借金」ですね!

 

現在の日本銀行は、政府の発行した「発行済み国債の量」によって、お札を発行する量を決めています。

 

国会で政府が予算案を通すことで、その年に発行する国債の量が決まります。そして、政府が発行した国債を、一般の銀行や個人が買います。

 

中央銀行は、その一般の銀行が買った国債を買いあげる。そこでその買い上げる額と同じだけの紙幣を発行するわけです!

 

 国の借金の量つまり国債の量」によってその年に発行できる紙幣の量が決まるなんて面白いですよね!

 

よくわかったブー、ぶーさんのおかげだブー

 

ありがとう!ブーちゃん!僕は日本がいつまでも世界各国から信用・信頼される国であってほしいと願っているよ!

 

6.まとめ

 前回、今回と「お金」の成り立ちについて書いてきました。

 

「物々交換」の時代に市場ができ、その市場で交換しやすいように「みんなが欲しい物」へとりあえず換えておこう!から貨幣ができます。

 

そして、貨幣を大量にもつと持ち運びや安全性に問題がでてきたので、両替商ができます。そこで現在の紙幣の元となる「預かり証」が登場しますね!

 

やがて、「両替商」は「銀行」へ進化し「預かり証」は「紙幣」へと進化していきます!

 

そして、日本銀行の誕生から「金本位制」からの脱却。「兌換紙幣」から「不換紙幣」

へ「国債」と紙幣の関係までを書いてみました(^^)/

 

みなさんどうでしたか?すごく身近でなくてなならない存在のお金ですが、その成り立ちについて知っている人は少ないですよね?この記事を読んでお金についての知ってもらえたら嬉しいです!

 

よくわかったブー、みんなはどうだブー?

 

では、今回の記事はこのへんで(^^)/

 

つたない記事を最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

また、次回の記事でお会いしましょう(^^)/

 

記事の参考にさせたもらった本です!池上さんの本すごく面白いですよ!お勧めです↓

 
 
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